2015年09月06日

前人未踏のEURO三連覇はなるのか?

9月5日。スペインの北、アストゥリアス地方のオビエド。2016年欧州選手権の予選を戦うスペインはスロバキアとの天王山に挑み、ジョルディ・アルバ、アンドレス・イニエスタの得点で2-0と難なく勝利している。この日の勝利で首位に立ったスペインは本大会出場に一歩近づいた(上位2チームは自動的に本大会出場)。

ボール支配率75%と危なげない試合で最大の話題になったのは、ジェラール・ピケへのブーイング。今年6月、FCバルセロナの三冠を祝うセレモニーで、レアル・マドリーの躓きを茶化したことへの抗議だが、「残念と言うしかない」とビセンテ・デル・ボスケ監督は反応をたしなめている。スペインは国中にマドリーのファンが多く、カタルーニャへの民族的な反発も混ざるだけに、その根は深い。もっとも、ピケのプレーはほぼパーフェクトだった。

戦術的関心事としては、デルボスケがパス戦術の中で浮いた存在のFWジエゴ・コスタ起用に拘泥していたことだろうか。チェルシーのエースFWは前半、片手で数えるほどしかプレーに関与できなかったが、その一つのプレーがPKを呼び込み、成果は悪くはない。ゴールキックをセルジ・ブスケッツがセンターライン付近で跳ね返し、それをセスク・ファブレガスが一気に裏に入れ、ジエゴ・コスタが抜け出す形だった。チェルシーで同僚のセスクは、ジエゴ・コスタの縦の速さ強さ、推進力を積極的に生かそうとしていた。

「コスタは他の選手よりも脅威を与えられているし、味方にスペースも空けていた。敵がこれだけ完全に引いた状況では、簡単にシュートは打てない」

デル・ボスケ監督が擁護しているように、ジエゴ・コスタは少なくとも一人のセンターバックを引き連れ、彼が動くことでDFラインそのものが撓むのも事実だった。

異色のピースははまるのか?

欧州王者はカオスをも力に転換しようとしているのかもしれない。
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Posted by ビルケンシュトック キッズ at 12:22│Comments(0)
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